【2024年1月更新】12月度のWeb広告関連のアップデート情報まとめ

目次

初めに

この記事では2023年12月度に起こったWeb業界や運用型広告の情報をまとめています。
自社のマーケティング業務に活用してください。

Yahoo!

①検索連動型ショッピング広告の提供開始

Yahoo!検索で商品情報などを検索した際に表示される「コマース検索」モジュールの最上部に、商品情報を掲載できる「Yahoo!検索連動型ショッピング広告(SSA)」が開始されました。

掲載には「Yahoo!JAPAN商品詳細掲載」の開始が必須です。

出典:LINEヤフー for Business
(https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20231204/)

検索連動型ショッピング広告(SSA)

スマートフォンのコマース検索モジュールの最上部に商品情報を掲載できる広告です。

商品グループで商品を細かく分類して設定することで、商品数が多いEC系のお客様でも、きめ細かいターゲティングや入札価格の調整が可能です。

ご利用には商品情報掲載のご利用に加え、キャンペーンなどの作成や入札価格の設定が必要です。

課金形態は、リスティング広告と同じクリック課金型です。

Yahoo! JAPAN商品情報掲載

商品名や商品の型番などでの検索時に、パソコンおよびスマートフォンのコマース検索モジュール内に商品情報を掲載できます。

検索結果から直接お客様のサイトの商品詳細ページや購入ページに遷移できるため、商品購入への導線を強化できます。

課金形態は、商品情報掲載を経由して購入が行われた場合のみ料金が発生する成果報酬型です。

参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/yahoo-ads/20231204/

Google

①リーチ重視の動画キャンペーン(VRC)にフォーマットが追加

効率的なリーチを目標とする動画リーチキャンペーン(VRC)で、従来のインストリーム広告に加えて インフィード広告やYouTubeショート広告にも配信できるようになりました。

Googleの調査によると、3つの広告枠タイプすべてを有効にすることで、インストリーム広告のみの配信と比べて、リーチが平均54%増加し、インプレッション単価は42%低下したという結果が出ています。

参考:https://support.google.com/google-ads/answer/14295416?sjid=17562797730006549006-AP

LINE

①「標準イベント(購入)」で最適化配信する機能を追加

購入イベント数の最大化を目的に、入札が自動最適化される機能がLINE広告に追加されました。

一定の定義に基づく「購入」のイベントに対し、機械学習が働いて入札が自動最適化されるため、配信効果の向上が見込めます。

出典:LINEヤフー for Business
(https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20231206/?page=1)

標準イベント(購入)最適化の利用には、標準イベントのタグ設置が必要です。

LINE広告管理画面のトラッキング(LINE Tag)ページから、標準イベントコード(購入)を取得し、該当のコンバージョンページに設置する必要があります。

※キャンペーンの目標で「ウェブサイトコンバージョン」選択しているグループのみ設定可能です。

出典:LINEヤフー for Business
参考:https://www.lycbiz.com/jp/news/line-ads/20231206/?page=1

最後に

いかがだったでしょうか?

SORAMICHIでは、各媒体社からの最新情報を活用して、質の高いマーケティング支援を提供しています。運用中の広告設定に関する質問や不明点がある場合でも、お気軽にご相談いただけます。お悩みの方は、以下からぜひご相談ください!

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