【2026年4月更新】3月度のWeb広告関連のアップデート情報まとめ

2026年3月にアップデートされた運用型広告の情報をご紹介します。
今月アップデートがあった媒体は、Google広告・Yahoo!広告・LINE広告・Microsoft広告です。
アップデート情報は顧客や自社の広告運用に活用していきましょう。
株式会社SORAMICHI(ソラミチ)は、企業変革を戦略立案から実行まで伴走するDXコンサルティング集団です。 豊富なコンサルティング経験をもとに、マーケティング・IT戦略を踏まえた目指すべき姿を描き、高度な専門性をもって、お客様の課題解決の為に最適なソリューションを提供し、実行まで伴走いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
Google広告のアップデート
VRC(動画リーチキャンペーン)のスキップ不可広告が全世界で利用可能に
Google広告およびDisplay & Video 360において、VRC(動画リーチキャンペーン)の「スキップ不可広告(Non-Skip ads)」が全世界で一般提供開始となりました。
具体的には、Google AIが6秒のバンパー広告、15秒の標準スキップ不可広告、30秒のCTV(コネクテッドTV)専用スキップ不可広告の間で配信を動的に最適化してくれます。
手動で単一フォーマットのキャンペーンを組む場合と比較して、より効率的にユニークリーチを獲得でき、テレビ画面などを通じて視聴者にメッセージを最初から最後まで確実に届けることができるというメリットがあります。
特にCTV面ではスキップができないため、ブランドの認知や世界観を伝えたい広告主にとって、従来のモバイル動画広告では難しかった「完全視聴」を前提とした訴求が可能になります。
参考:VRC Non-Skip ads are now generally available, allowing brands to reach TV audiences with Google AI.
https://blog.google/products/ads-commerce/vrc-non-skip-ads-generally-available/
Demand Genにて動画生成AIモデル「Veo」が統合
Demand Genキャンペーンにおいて、Googleの高性能な動画生成AIモデル「Veo」が統合され、静止画像から高品質な動画のバリエーションを自動生成できるようになります。また、YouTube Creator Partnershipsとの連携により、クリエイターの動画素材を広告としてそのまま活用しやすくなりました。
これにより、ユーザーは動画素材をゼロから制作し、広告へ有効活用することが可能になります。
参考:Upgrade your creative performance with March’s Demand Gen Drop.
https://blog.google/products/ads-commerce/demand-gen-drop-march-2026/
Microsoft広告のアップデート
P-MAXキャンペーンでの除外キーワード設定に対応
Microsoft広告のP-MAXキャンペーンにおいて、「除外キーワード」機能がリリースされました。
他の検索キャンペーンと同様に、除外キーワードの追加や削除、および最大5,000件を含む除外キーワードリストをキャンペーンまたはアカウントレベルで適用できるようになります。
機械学習による自動化の恩恵を受けながらも、ブランドにそぐわない検索語句への広告配信を広告主自身でコントロールできるようになるため、無駄なコストを抑えつつブランドセーフティを確保できるメリットがあります。
※現在のところP-MAXでの除外キーワード適用は「検索」および「ショッピング」枠のインベントリのみに限られます。なお、Google広告からの除外キーワードインポートにも対応しています。

参考:Negative keywords for PMax and other product news for March 2026
https://about.ads.microsoft.com/en/blog/post/march-2026/negative-keywords-for-pmax-and-other-product-news-for-march-2026
Meta広告のアップデート
広告の効果測定を簡素化(クリックアトリビューションの定義変更)
Meta広告において、ウェブサイトおよび実店舗向けキャンペーンの「クリックアトリビューション(クリック経由のコンバージョン)」の定義が変更され、効果測定の仕組みが簡素化されました。
これまで、広告に対する「いいね」「シェア」「保存」「コメント」などのインタラクションもすべてクリックとして扱われていましたが、今後は実際の「リンクのクリック」のみがクリックとしてカウントされるようになります。
これにより、GA4など外部のアクセス解析ツールとMeta広告のレポートとの間にある数値の乖離が縮小し、より実態に即した分析がしやすくなるメリットがあります。
※この変更によりレポート上のクリック経由のコンバージョン数は減少して見える可能性がありますが、実際の広告パフォーマンスが落ちたわけではなく「計測方法・定義の変更」によるものである点にご注意ください。
参考:ソーシャルファースト時代に向けて広告の効果測定を簡素化するhttps://www.facebook.com/business/news/click-attribution
ビジネス・クリエイター向けツールへの「Manus」AI導入
Metaのビジネス・クリエイター向けツールにおいて、自律型AIエージェント「Manus」の機能が活用できるようになりました。
Manusは、指示を与えるだけでタスクを自律的に実行するAIエージェントです。クリエイティブ制作やデータ分析といった、これまで手作業で時間を取られていた業務を自動化できるため、広告主や運用担当者はより戦略的な判断や企画に集中しやすくなります。
参考:MetaのビジネスツールやクリエイターツールでManusを活用する
https://www.facebook.com/business/news/unlocking-the-power-of-manus-in-metas-business-and-creator-tools
最後に
以上、2026年3月にアップデートされた運用型広告に関する最新情報をご紹介しました。
SORAMICHIでは、各媒体社からの最新情報をいち早くキャッチし、質の高いマーケティング支援を継続的にご提供しています。
今後も定期的にアップデート情報をお届けしてまいりますので、ぜひ次回もご覧いただけますと幸いです。
なお、現在運用中の広告設定に関するご質問やご不明点がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。


