【2026年最新】KARTEとは?主なパッケージの機能・料金・導入メリットを徹底解説

この記事の結論

KARTEとは、ユーザー軸でリアルタイムにデータを解析・可視化し、一人ひとりに合わせた顧客体験を提供できるCXプラットフォームです。Web接客・アプリ・MA・サイト改善・広告最適化の5つのパッケージを展開し、ノーコードで直感的に運用でき、運用者視点で作り込まれた管理画面が特長です。2025年9月時点で解析対象MAUは約10億人規模に拡大し、CX向上やコンバージョン改善に幅広く活用されています。

KARTEとは様々なデータをインプットすることで、ユーザー軸でリアルタイムに解析・可視化し、一人ひとりに合わせた体験の提供を可能にするCXプラットフォームです。

2015年3月にサービスリリースされて以降、着実に活用が広がっており、KARTEが解析するMAU(月間アクティブユーザー)は約10億人規模(株式会社プレイド:2025年9⽉期 第4四半期 決算説明資料より、2025年9月時点)に達しています。

人気の理由は、プログラミングの知識がなくても直感的な画面操作で簡単に接客シナリオを作成できたり、ユーザー一人ひとりの行動データを見ることで顧客体験の改善につなげられるなど、便利な機能が数多くあるからです。

一方、機能やオプションが多いことで、自社にどのパッケージを導入すべきか、他のマーケティングツールとの違いは何かなど、導入を迷われている方も多いのではないでしょうか。

事実、様々な企業様からKARTE導入のご相談いただく中で、豊富な機能を使いこなせるか、という不安の声が多いと感じています。

今回は、KARTE導入・運用コンサルティングにおいて経験豊富な当社コンサルタントが、主な機能をわかりやすく解説するとともに、導入のメリットや注意点など詳しく解説していきます。

目次

CXプラットフォーム「KARTE」とは?

KARTEとは、ユーザー軸でリアルタイムに解析・可視化することに長けたプロダクトで、一人ひとりに合わせた体験を提供するために、各パッケージは豊富な機能を有しています。

理想の顧客体験を実現するために、デジタル上のタッチポイントでのパーソナライズや適切なタイミングでニーズに合ったコンテンツを届けたり、ユーザーの疑問や不安を解決するためのカスタマーサポートが必要となります。

KARTEは、まさにそんな理想の顧客体験を実現するために、様々な機能を充実させています。さらに、KARTEの管理画面は洗練されたUI/UXのため、運用担当者は直感的な操作が可能なので日々の運用業務もストレスフリーな点が特長的です。

  • 主なパッケージは5つ:Web接客/アプリ/MA/サイト改善/広告最適化
  • 特長:ノーコードで直感的に運用でき、運用者視点で作り込まれた管理画面
  • 規模感:解析対象MAUは約10億人(2025年9月時点)
  • 料金:公開定価はなく「初期費用+月額利用料」の個別見積もり(目安は記事内で解説)
  • 向いている企業:オンサイトのCX・Web接客を重視するBtoC/EC/メディアなど
  • 導入のコツ:多機能ゆえ要件定義が肝。認定パートナー活用でミスマッチを回避

KARTEの基本機能や導入メリットについて詳しく知りたい方は、こちらのサービスページをご覧ください。


「KARTEでできること」「導入するときの課題と解決方法」などをプロが解説!動画での視聴も可能です。

KARTEの主な機能

それでは、KARTEのパッケージと主な機能について解説していきます。

KARTEは理想の顧客体験を実現するために、主に5つのパッケージを展開しています。それぞれの機能の概要は以下の通りです。

KARTEパッケージ

No.パッケージ名概要
1Web接客(KARTE Web)Web接客で顧客体験の向上やコンバージョン改善に必要な課題発見のためのユーザー行動解析や分析機能、施策実行の両方を兼ね備えたツール
2アプリマーケティング(KARTE for App)モバイルアプリの分析から施策実行までワンストップで実現、エンゲージメントを高めるためのパーソナライズされたシナリオ設定が可能なツール
3マーケティングオートメーション(KARTE Message)パーソナライズ配信の「省力化・可視化・自動化」を通して、サイト内外の顧客体験をつなぐMAツール
4リーン・サイト運営プラットフォーム(KARTE Blocks)ノーコードかつ直感的な操作でサイト運営、ABテストやユーザーに合わせたパーソナライズ配信などサイト改善に必要な機能も充実したツール
5広告配信最適化(KARTE Signals)広告効果を根本的に改善する1st Party Dataの活用ワンストッププラットフォームでCookieレス対策と広告効果を可視化できるツール

上記以外にも、様々なデータ連携ができる「KARTE Datahub」というプロダクトもありますが、別の機会に解説します。

【更新】サポート・チャット領域のブランド/提供体制について

かつて「KARTE RightSupport」として提供されていた問い合わせ前の課題解決ソリューションは、2025年10月1日付で別ブランド「QANT(クアント)」へ刷新され「QANT Web」となりました。あわせて、ウェブチャット「KARTE Talk」も2025年9月1日付でプレイドからRightTouchへ事業移管されています(いずれも提供:株式会社RightTouch)。サポート/チャット領域はRightTouch(QANT)側に集約が進んでいるため、本記事ではKARTEの主要パッケージを5つとして解説します。

※2026年6月時点の情報です。最新の提供内容は公式サイトをご確認ください。

それでは、各パッケージや主な機能について詳しく見ていきましょう。個人的な見解が含まれる点は一定ご容赦ください。

KARTE Web|Web接客

KARTE Webは、ユーザーの行動をトリガーにしたWeb接客や特定セグメントに対して配信制御できるなど、Web上でパーソナライズされた体験を構築するための機能が豊富に用意されています。

シナリオテンプレートが豊富で、GUIで簡単に設定、変更できるので、社内のエンジニアが不足していても、比較的簡単に施策を実施できる点が魅力の1つです。

施策の分析機能も豊富で、「どのセグメントに対して効果がでたのか、どのページでよくクリックされたか、など施策の改善につながる分析も簡単にできます。

KARTEはマーケターやサイト担当者が何を必要としているか、運用者の視点で管理画面が作り込まれている点は、他のツールにない特長だと感じています(あくまでも個人的な見解です)。

KARTE Webの主な機能

機能説明
Core
リアルタイムユーザー解析
Webサイトやアプリ上のユーザー行動をリアルタイムに解析し、施策を実行。あらゆるデータをユーザー軸に統合することで、適切なユーザー体験を実現するための機能です
Insight
ユーザー分析・施策分析
ユーザー行動を時系列で可視化、直感的な顧客理解が可能な機能です。行動チェーンで特定の行動を含むファネルの各ステップの該当者数・割合を定量的に可視化できます
Action
クリエイティブ作成
誰でも思い通りのクリエイティブをすぐに作れるノーコード・エディター。ポップアップの他に、埋め込みやアンケートなど様々なタイプのクリエイティブ制作が可能です
Talk
ウェブチャット ※
柔軟に編集できるチャット/FAQテンプレートを用いて、イメージ通りのサポート施策を提供することができます

※KARTE Talk事業は2025年9月1日付でプレイドからグループ会社のRightTouch(QANT)へ事業移管されました。チャット機能自体は引き続きKARTE/QANTのエコシステム内で利用できますが、サポート/チャット領域はRightTouch(QANT)側に集約が進んでいます。なお、移管時点で既にKARTE Talkを契約中の顧客の契約は移管対象外で、引き続きプレイドが担当します。

画面イメージ

https://karte.io/package/webより参照

KARTE Webの活用をおすすめしたい人

  • エンジニアリソースが不足しているがWebサイト改善やWeb接客でKPIを改善したいサイト担当者の方
  • 顧客の課題やニーズを分析して、理想の顧客体験を実現したいCXデザイナーの方

KARTE for App:アプリマーケティング

KARTE for Appはモバイルアプリの必要な分析から施策実行までをワンストップで実現できるサービスです。

モバイルアプリにはプッシュ通知が必要不可欠ですが、KARTE for Appは1配信あたり数百万ユーザー規模のプッシュ通知に対応しています。

さらに、KARTE for Appで計測したデータを元にSQLなしで柔軟にプッシュ通知のターゲットリストを作成できるので、SQL等の専門的な知識がなくともターゲティングが可能です。

基本的な機能はKARTE Webと同じですが、KARTE for App特有の機能と逆に利用できない機能についてまとめました。

KARTE for Appの主な機能

機能説明
設定値配信ユーザー毎にアプリ内コンテンツの要素を書き換え
プッシュ通知顧客グループをSQLなしでリスト化して配信

アプリで利用したい機能

機能説明
リテンションレポートセグメント毎にユーザーのリテンション率を可視化
ジャーニー顧客行動を起点にしたシナリオ設定
データ連携自社データやAppsFlyer/Adjustなどのツールとの連携
KARTE for App 管理画面イメージ

https://karte.io/package/app/より参照

KARTE for Appの活用をおすすめしたい人

  • アプリのプロダクト開発に大きな投資ができないプロダクトマネージャーの方
  • ユーザー行動に合わせたプッシュ通知やアプリ内通知でアプリのエンゲージメントを高めたい方

KARTE Message:マーケティングオートメーション

KARTE Messageはマルチチャネルでパーソナライズ配信を実現できるサービスです。

メール・LINE・プッシュ通知など顧客へのメッセージ配信を一元管理できるだけでなく、セグメントやユーザー行動を起点にしたシナリオ配信でパーソナライズされたコミュニケーションも実現できます。

KARTE Webと同様に直感的な画面操作でシナリオ設定できる機能性は、個人的に他のマーケティングオートメーションよりも優れていると感じています。

KARTE Messageの主な機能

機能説明
マルチチャネル配信メール・LINE・SMS・アプリプッシュなど、マルチチャネルの配信に対応
リスト管理ユーザー行動・属性をもとにSQL不要で簡単にフィルタを作成
キャンペーン管理HTMLメールを簡単に編集できるエディタ機能、リストの組み合わせも簡単に実現
シナリオ分岐ユーザーの行動に応じて、メールやプッシュ通知を出し分けることが可能
ステップ配信メールへの反応を元に、◯日後にリマインドメールを送るといったステップ配信が可能
変数の埋め込みユーザー名や購入した商品などパーソナライズ配信に必要なデータの埋め込みが簡単に実現

個人情報の管理は大丈夫?

メール配信は個人情報を取り扱うため、KARTEで問題なく運用できるのか、気がかりに感じている方も多いと思います。

KARTEでは個人情報の取り扱いを厳密に行うための権限設定やKARTE管理画面のアクセスに二段階認証・IPアドレス制限など、様々な制御ができるので、その点は安心です。

セキュリティについても、クラウドセキュリティ認証(ISO27017)をいち早く取得しており、世界基準のセキュリティ体制を構築しています。

KARTEに個人情報を送信する場合、利用規約上は個人情報の委託として取り扱われます。

KARTE Message 管理画面イメージ

https://karte.io/package/message/より参照

KARTE Messageの活用をおすすめしたい人

  • これからマーケティングオートメーションを始めたい人
  • ユーザー起点でCRMを推進したい人

KARTE Blocks:サイト管理・改善

KARTE Blocksは「リーン・サイト運営」というキャッチコピーの通りノーコードかつ直感的な操作でサイト運営ができるサービスです。

ABテストやユーザーに合わせたパーソナライズ配信などサイト改善に必要な機能も充実しています。

さらに、KARTE Blocks専用のブロックストアにはプロがデザインしたテンプレートが用意されているので、手軽にサイト改善を始められる点も魅力の1つです。

分析機能も充実しており、サイト運営に必要な機能が網羅されています。

KARTE Blocksの主な機能

機能説明
リッチエディターブロック単位で置き換え、非表示、新規追加や並び替え
ブロックパフォーマンスヒートマップのようにブロックの表示数、クリック率、経由CV率を可視化
ユーザー別の効果探索ユーザーセグメントごとに変更パターンの効果を再集計
ライブリプレイ来訪セッション時のサイト閲覧の実際の様子を管理画面内の動画プレーヤー上で再現・確認

「KARTE Web」と「KARTE Blocks」の違いは?

KARTE Blocksはサイト運営をノーコード・ローコードで実現できる点に特化しています。
具体的には以下のような違いがあります。

  • ページ上の複数エリアを様々な条件で管理・運営できる
  • 同期処理のためファーストビューの変更時もチラつきやガタつきがない
  • ブロック毎のパフォーマンス計測でクリエイティブの効果計測ができる

KARTE Webでも埋込機能でページの編集はできるのでその違いがわからない、という声が多いようです。

KARTE Webはユーザー軸で接客することに特化しているため、ページをダイナミックに変更したり、パーソナライズを管理・運用するような機能はBlocksとは明確に異なります。

これは、実際に運用してみないと違いが分かりづらいと思うので、別の機会にKARTE Blocksに特化したコラムを書きたいと思います。

https://blocks.karte.io/より参照

KARTE Blocksの活用をおすすめしたい人

  • サイトの改善を効率的に行いたいサイトの運営責任者の方
  • 広告運用やLPを担当されていて、CVR改善を実現したい広告責任者の方

KARTE Signals:広告配信最適化

KARTE Signalsは、データプライバシー保護による3rdParty Cookieの規制に対して、1stPartyデータを活用して広告効果を改善できるサービスです。

そもそも3rdParty Cookie規制の影響とは?

  • 規制によりコンバージョンデータが欠損してしまい
  • ターゲティング精度が低下してしまうことで
  • 媒体入札の機械学習精度が低下しCPAが悪化

こういった状況に対して、KARTE Signalsでは広告媒体のConversion APIを用い、欠損したコンバージョンデータを補完することで、広告効果の改善を実現します。

さらに、広告効果の可視化にも力を入れていて、売上・ROAS・LTVの可視化も可能です。

https://karte.io/package/signals/より参照

KARTE Signalsの活用をおすすめしたい人

  • コンバージョンデータの補完を行い広告効果を高めたい広告責任者の方
  • ラストタッチ・CPA重視の運用から継続購入やLTV重視の運用に変えていきたい方

ここまでご覧いただきありがとうございます!まだまだ語り尽くせないくらい豊富な機能や使い方がありますので、各機能やその使い方についても続々とコラムを書いていきます。

KARTEの柔軟な運用には、サイト改修を効率化できるKARTE Blocksの活用が有効です。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

KARTEの料金・費用は?初期費用と月額利用料の目安

KARTEには公開された定価がなく、大手比較サイトでも価格は「調査中」と表記されるとおり、料金は利用構成に応じた個別見積もりが前提です(無料トライアルも基本的にありません)。そのうえで費用をイメージしていただけるよう、構造と相場観を整理します。

料金は「初期費用+月額利用料」の2本立て

  • 初期費用:オンボーディングや各種初期設定のサポートに対する費用です。利用するパッケージ数や初期支援の範囲によって変動します。
  • 月額利用料:パッケージごとに基準が異なり、主に「月間UU数・PV数などの利用規模」と「利用パッケージ/オプションの組み合わせ」で決まります。毎月変わる純粋な従量課金ではなく、過去実績をもとに年間を通じた月額料金を決定する仕組みです(利用規模に大きな変動があれば見直しの対象になります)。

費用の目安(相場観)

KARTEは、月額1〜数万円から始められるエントリー型のWeb接客ツールとは異なり、エンタープライズ領域を主対象とした本格的なCXプラットフォームです。導入企業からは相応の費用がかかるという声がある一方、伴走サポートやROIを評価する声も多くあります。費用は導入規模で大きく変わるため、次のスケール感で捉えると掴みやすくなります。

  • 小規模(単一パッケージ・小規模サイト):必要機能を絞った最小構成
  • 中規模(EC等・複数施策):UU規模の拡大と複数パッケージ利用で月額が上がる
  • 大規模(全社活用・複数パッケージ+データ連携):規模・連携範囲に応じて月額水準が大きく変動

具体的な金額は、サイトのUU数・必要パッケージ・支援範囲を踏まえた見積もりが必要です(2026年6月時点)。

導入・運用コンサルティング費用と見積もり依頼

ツールの利用料の他に社内のリソースを充てられないなどでお困りの場合は、導入・運用コンサルティングを外部パートナーに依頼することを検討してみてください。

KARTEは多機能なため、初期の要件定義や運用設計を適切にできていないと、後々のメンテナンス時に苦労することになります。Official PartnerのSORAMICHIなら、中立的なアセスメントのうえで、貴社にぴったりのパッケージ構成と概算費用をご提案します。費用感を具体的に知りたい方は、お気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

KARTEのデメリット・注意点(と対策)

KARTEはCX向上に大きな効果を発揮するプラットフォームですが、導入前に理解しておきたい注意点もあります。事前に把握しておくことで、導入後のミスマッチを防げます。

  • 多機能ゆえに、自社に必要な構成の見極めが難しい:パッケージ・オプションが豊富なため、どれをどう組み合わせるべきか、初期の要件定義がやや難しくなります。
  • 使いこなしに一定の学習コストがかかる:高機能なツールであるほど、運用を担う社内人材のキャッチアップが必要になります。
  • 費用は相応にかかる傾向:エンタープライズ向けの位置づけのため、簡易的なツールと比べると費用は高めになりやすく、利用規模が大きいほど月額も上がる傾向があります(ただし純粋な従量課金ではなく、年間を通じた月額固定の考え方です)。

<対策>
これらの注意点は、導入実績の豊富なオフィシャルパートナーを活用することで大きく軽減できます。SORAMICHIは、KARTE認定資格「Certificate of KARTE Fundamentals Advanced」の認定者数で国内No.1(2025年7月時点)の体制を持ち、中立的なアセスメント・要件定義・運用設計・PDCA運用までを一貫して伴走します。「多機能を持て余す」リスクを抑え、投資対効果を最大化する設計が可能です。

KARTEの導入メリットは?類似ツールとの比較

ここまでの解説で、KARTEが機能豊富であることはご理解いただけたと思います。ただ、成熟したCX/MAツールは「機能の有無」では横並びになりがちです。重要なのは「何を起点に設計されたツールか」という重心の違いです。各ツールのポジショニングを整理しました。

主要CX/MAツールのポジショニング比較

※下記は各社の公開情報をもとにSORAMICHI調べ(2026年6月時点)。各製品は機能拡張が頻繁なため、最新は各社公式をご確認ください。

製品タイプ・設計の起点主な対象特に得意なこと
KARTECXプラットフォーム(個客・リアルタイム起点)BtoC・EC・メディア等、オンサイトのCX重視リアルタイムの個客可視化とWeb接客、1人ひとりの行動追跡・セッション録画(ライブリプレイ)
Synergy!CRM基盤のマーケSaaS(顧客DB起点)顧客データの一元管理+メール/LINE運用顧客データベース×メール・LINE・フォームの統合運用
SATORIMA(リードジェネレーション型)BtoB中心、匿名見込み客の獲得・育成匿名リードの可視化・獲得、見込み客の育成
Adobe Marketo EngageMA(BtoBナーチャリング型)BtoB、営業連携・商談化リード育成・スコアリング、営業/マーケ連携
Marketing Cloud EngagementBtoC大規模配信プラットフォームBtoC大規模、マルチチャネル配信メール/SMS/push/LINEの大規模横断配信、Journey Builder

このように、どのツールも基本機能は備えていますが、得意とする「重心」が異なります。SATORIやAdobe Marketo EngageはBtoBのリード獲得・育成、Marketing Cloud EngagementはBtoCの大規模配信、Synergy!は顧客データベースを核にした運用が強みです。

その中でKARTEは、「個客・リアルタイム」を起点に設計されている点が最大の違いです。多くのツールが「施策・リスト起点(誰に何を配信するか)」で組まれているのに対し、KARTEは「いま、この1人に、最適な体験を」というユーザー軸が核にあります。特に、来訪中のユーザーの行動をリアルタイムに可視化し、実際の閲覧の様子を動画で再現するライブリプレイまで踏み込める点は、各社比較でも明確に差が出た領域です。

マーケティングツールはあくまで手段です。しかし、現在のデジタルマーケティングにおいて必要不可欠な側面も多分にあることも事実としてあります。あらためて何が目的で、誰に、何を提供することが会社のミッション、ビジョンの達成に資するのかを検討したうえで、導入を進められることをおすすめします。

KARTEの導入事例・活用実績

KARTEは、アパレル・EC・金融・メディアなど幅広い業種で活用されています。ここでは、SORAMICHIが支援した代表的な事例をご紹介します。

マイナビウエディング(KARTE Web運用支援)

株式会社マイナビが運営する「マイナビウエディング」では、データ分析に基づく課題抽出から施策設計、PDCA運用支援までを一貫して支援し、ウエディング業界における顧客体験価値の向上に貢献しました。この取り組みは、後述の「KARTE Partner Award 2025」におけるInnovative CX Partner受賞の評価対象にもなっています。

TBS NEWS DIG(メディアサイトの急成長を支援)

株式会社TBSテレビの「TBS NEWS DIG」では、競合ニュースサイト調査から戦略・サイト設計まで一貫して伴走し、立ち上げから約4ヶ月で月間1億PVを達成しました。

KARTEの導入に向いている企業

各パッケージの特性を踏まえると、KARTEは特に次のような企業・担当者の方に向いています。

  • エンジニアリソースが限られる中で、Web接客やサイト改善でKPIを改善したいサイト担当者の方
  • 顧客理解に基づくCX設計・パーソナライズを推進したいCXデザイナー・マーケターの方
  • プッシュ通知やアプリ内通知でアプリのエンゲージメントを高めたいプロダクト担当者の方
  • メール・LINEなどマルチチャネルでパーソナライズ配信を実現したい方
  • 3rdParty Cookie規制下で、1stPartyデータを活用して広告効果を改善したい広告責任者の方
  • 全社でデータを統合し、CXを高度化していきたい大規模企業

逆に、月額数万円規模で手軽に始めたい・機能を最小限に絞りたいというケースでは、エントリー型のツールが適している場合もあります。自社の目的と規模に合うかどうかは、中立的なアセスメントで見極めるのがおすすめです。

KARTEの活用はOfficial PartnerのSORAMICHIへ

そんな私たちSORAMICHIは、株式会社プレイドの「KARTE Partner Award」において、最も革新的なKARTE活用事例を称える「Innovative CX Partner」を2年連続で受賞しました(2024年受賞2025年受賞)。また、KARTEの認定資格「Certificate of KARTE Fundamentals Advanced」の認定者数は国内No.1(2025年7月時点)を誇り、専門性と技術力でお客様のCX向上を支援しています。

支援実績の一例として、株式会社TBSテレビの「TBS NEWS DIG」では、サイトリニューアルの戦略立案からサイト設計までを伴走し、立ち上げから約4ヶ月で月間1億PVを達成しました。同社はKARTE活用企業向けの「KARTE STAR 2024」でKARTE BRONZE STARも受賞されています。

KARTE導入・運用コンサルティングについては、様々な業界で数多くのご支援実績がありますので、お気軽にご相談ください。

また、KARTEの活用に留まらず、顧客理解をベースに上流の戦略設計から施策の企画・実装まで総合的にご支援することを得意としているコンサルティングファームですので、まずは壁打ちのような形でスタートさせていただければ幸いです。

導入の流れ/パートナー活用ステップ

STEP
ご相談・課題整理

現状の課題やゴールを整理し、中立的にアセスメントします。

STEP
構成・概算費用のご提案

必要なパッケージ・オプションを見極め、最適な構成と概算費用をご提案します。

STEP
初期設定・オンボーディング

要件定義に基づき、各種初期設定と運用設計を行います。

STEP
施策設計・運用、PDCA伴走

施策の企画から実行・検証までを継続的に伴走支援します。

お気軽にご相談ください

まずはお気軽にご相談ください。以下のサービス概要や資料をご請求いただければ幸いです。


企業情報|株式会社SORAMICHI

SORAMICHI

KARTE導入・運用支援

分析から施策企画・実装・効果測定まで一貫支援します

SORAMICHI

KARTEで、顧客体験を
可視化する

ユーザー行動をリアルタイムに把握。

一人ひとりに合った体験設計を支援します。

KARTEに関するQ&A
KARTEとは何ですか?

ユーザー軸でリアルタイム解析を行うCXプラットフォームです。

2015年3月にリリースされ、解析対象MAUは約10億人規模(2025年9月時点)。デジタル上のタッチポイントでパーソナライズされた顧客体験を実現する機能が充実しています。

KARTEにはどんなパッケージがありますか?

主に5つのパッケージを展開しています。

Web接客(KARTE Web)、アプリマーケティング(KARTE for App)、MA(KARTE Message)、サイト運営(KARTE Blocks)、広告配信最適化(KARTE Signals)です。なお、かつての「KARTE RightSupport」は2025年10月より別ブランド「QANT Web」へ刷新され、ウェブチャット「KARTE Talk」も2025年9月にRightTouchへ事業移管されています。

KARTEの導入メリットは?

ノーコードで直感的に運用できる点が最大のメリットです。

プログラミング知識がなくてもシナリオ作成や分析が可能で、ユーザー一人ひとりの行動データを基にした顧客体験の改善につなげられます。マーケター視点で管理画面が作り込まれている点も特長です。

KARTE WebとKARTE Blocksの違いは?

KARTE Webはユーザー軸の接客、KARTE Blocksはサイト運営に特化しています。

KARTE Webはユーザー行動をトリガーにしたWeb接客に最適化、KARTE Blocksはノーコードでブロック単位の置き換え・ABテスト・パーソナライズ配信が可能です。

KARTEの料金体系は?

公開定価はなく、初期費用+月額利用料の体系です。

月額利用料はパッケージごとに基準が異なり、月間UU数やPV数などで変動。従量課金ではなく、過去実績をもとに年間の月額料金を決定する仕組みです。具体額は問い合わせでの見積取得が推奨されます。

この記事を書いた人

酒井 宏平

事業本部 CXコンサルティング部
部長

2008年、東京ファイナンシャルプランナーズ(現山田コンサルティンググループ)に入社。大手金融機関の人材育成支援やコンテンツ開発の提案営業に従事。

2014年、ライフネット生命に入社。マーケティング戦略・UI/UX・リサーチ・データ分析を担当。様々なプロジェクトのPO・PMを歴任。現在は金融業界向けのUI/UX・データ分析・CRM/MA導入・CXコンサルティングに従事。

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