株式会社アルダグラム 様

Facebook広告CPA200%改善!HubSpot連携で着実に成果を獲得した広告運用支援事例


建設業や製造業など、“ノンデスクワーク業界”の現場管理を革新するアプリを提供している株式会社アルダグラム。

現場DXサービス『KANNA(カンナ)』シリーズの展開を広げ、世界中のノンデスクワーク業界における作業の生産性を大きく支える同社だが、自社の広告運用については課題もあった。

知名度をさらに上げつつ、獲得後の商談につながる広告運用をするべく、同社が選んだのはインターネット広告事業やDX推進を行うSORAMICHI(以下、ソラミチ)。

今回はソラミチの大矢、中根、千葉も交えて、株式会社アルダグラムの八島健二様にお話を伺った。

※以下、敬称略

目次

インハウス運用では思いつかない施策立案

ーソラミチにご依頼頂く上で、どのような課題を抱えていたのでしょうか?

八島 まずソラミチさんを選ぶ大きなポイントとなったのは「専業の広告代理店」というところなんですね。やはりデジタル運用では、専業の広告代理店だからこそ持っている最新の情報が必要になります。ソラミチさんは、最新の市場動向や効果的な広告戦略に関する貴重な情報を提供してくれます。

例えば、マイクロソフトの検索広告に関しては、我々だけでは考えもしなかった分野でした。しかし、ソラミチさんの効果が出ているという提案に基づき実際に依頼した結果、他の検索広告と比較しても同等の費用対効果を得ることができました。

このような最新の情報を踏まえた提案をして下さるのは本当に感謝していますし、今後も引き続き期待している部分です。

ーでは、ソラミチの大矢さんに。アルダグラム様からのご相談があった当初、ソラミチ側としてはどのような課題を感じましたか?

大矢 アルダグラム様の場合、GoogleやYahoo!など主要媒体に関してはすでに取り組みされており、一定の成果が出ていました。そのため、さらなる認知獲得のための施策を考え、YouTube広告やSNSなど、新しい配信方法の確立をご提案させて頂きました。

深いターゲット理解で、0を1にしたソラミチの提案

ーYouTube広告に関しては、クリエイティブ制作から関わらせて頂いたと聞いています。ソラミチが作成したクリエイティブはどのような印象を持ちましたか?

八島 ソラミチさんの場合、背景理解から入ってくれるのがすごく有難いと感じました。「なぜこのクリエイティブなのか」についての説明や絵コンテなどの丁寧な説明を通して、ターゲットへの深い理解を感じるご提案を頂きました。

YouTube広告はソラミチさんとの初取引となったのですが、コスト面での相談もしやすく、スムーズに進める段取りをして頂けたと思います。

ーソラミチが携わっているマイクロソフト広告とFacebook広告について、具体的な成果はどうでしたか?

八島 マイクロソフト広告に関しては、私たちがこのチャネルを認識していなかったにも関わらず、新しい獲得チャネルとして成果を上げています。これまで0だったところに1を生み出してくれたところで高く評価させてもらっています。

また我々が全体で定めているKPIに基づき定めているゴールがあります。とはいえ当然簡単にはクリアできないことが多いのですが、マイクロソフト広告に関しては、そこをしっかりミートしてくるんです。

成果は毎月安定していますし、さらに伸ばしていける状況を作って頂けています。このように数値が見えるのは、マイクロソフト広告が媒体として評価できる部分だなと感じています。

ーでは、ソラミチの大矢さんに。マイクロソフト広告を運用する中で、アルダグラム様にマッチした広告配信のために注意している点はありますか?

大矢 アルダグラム様はBtoB商材を提供しているため、toC向けよりもtoB向けの広告がより効果を発揮することは明らかでした。マイクロソフト広告は当時成長中の媒体で、アルダグラム様の商材との相性が良くご提案させて頂きました。

また、毎日のチューニング作業では、コンバージョンが出ているキーワードの分析を行い、それに基づいて安定した成果を出せるよう努めています。

課題に対する的確な提案で成果UP!

ー Facebook広告については、どういった施策を?

大矢 Facebook広告に関しては以前、他の代理店様で検証した際にあまり効果が出ない媒体という位置づけでした。

しかし、アルダグラム様で導入されているHubSpotのデータを調べているとリード広告、いわゆるインスタントフォームは成果が出るのでは?というデータを発見し、それを八島さんと話し合いスタートに至りました。

結果、直近では獲得単価もディスプレイとは思えないくらいの成果を上げています。直近では獲得単価もディスプレイ広告とは思えないくらいの成果が出ていて当初の獲得単価の50%以下に抑えることが出来ています。

ー八島さんとしての、Facebook広告成果に対するフィードバックはいかがでしょうか?

八島 先ほどの話にあったとおり、FacebookとBtoBの相性がいいというのは僕の中にもあって、きちんとワークするチャネルだと思って開始しました。ただ最初は思うようにミートせず、CPAも高い状態で…。

その上でソラミチさんからインスタントフォームのご提案を頂き、見事に僕らが目指す獲得単価に合う運用の実現となりました。ソラミチさんが真摯に向き合ってくれて、スタートがダメでもそこから改善につなげてくれたおかげです。

ーHubSpotは以前から導入されていたようですが運用面での課題やソラミチからの改善提案についてお聞かせください

八島 HubSpotは以前から導入していましたが、しっかり使いこなせていないという課題がありました。ソラミチさんからHubSpotと広告を連携させると良いというアドバイスがあり、そこからソラミチさんにサポートして頂きながら運用しています。

大矢 FacebookのインスタントフォームとHubSpotを連携させると非常に便利なんです。例えば、これまではリード獲得を我々が八島さんに報告するという形だったため、リアルタイムでのリード管理が出来ませんでした。そこをHubSpotを連携させることで、リードが取れた段階で八島さんにメール通知が届くよう設定するなどHubSpotを活かす方法を八島さんと一緒に取り組んでいます。

ー八島さんとして、今後のHubSpot運用で取り組みたいことなどはありますか?

八島 一部の媒体ではあるものの、広告効果の成果が上がってきているので、他の広告チャネルも繋げていけたらと思います。そこをダッシュボードとして、ソラミチさんとのコミュニケーションが取れる状態も作れたら理想ですね。

ー直近の取り組みで感じたことなどを教えてください。

八島 ソラミチさんってホスピタリティが高いので、デイリーレポートの更新だけではなく、週次でもSlackを使い、獲得状況や配信状況、さらにその効果を改善するための細かい提案まで報告して頂けるんです。

例えば「Facebookのバナーはもっとこう作った方がいいのではないか」など、細かく具体的な内容でご支援頂いていますね。

ー担当した中根さんとして、注意していることや面白いと感じるのはどんな点でしょうか?

中根 広告運用だけではなく、クリエイティブ面も私自身の強みと感じています。なのでLP改善のご提案は引き続きしていきたいと思っています。

特にディスプレイ広告ではバナーが本当に重要ですので、自分の知見を活かして獲得が出せるご提案、アルダグラム様の成果を最大化できるご提案などを意識しています。

スピード感があり積極的な意見交換ができる環境

ー定例ミーティングの雰囲気や内容など教えて頂けますか?

八島 ソラミチさんとの定例ミーティングでは、メインの目的である振り返りはもちろんですが、改善部分のお話や新しい提案なども毎回頂けるんです。

定例ミーティングは毎月1回ですが、Slack上でのコミュニケーションでも同様に新しい提案を高頻度で頂いているので、活発な意見交換ができていると感じます。

スピード感についても、ソラミチさんは本当にレスポンスが早いので、本当に頼りがいがありますね。

ーこれまで他の広告代理店さんともお付き合いはあったと思いますが、ソラミチがコンサルティングも含めた総合的な代理店であることも踏まえた上で、ソラミチ側の事業理解度について評価できるポイントはありますか?

八島 ソラミチさんは、事業だけではなく”業界”まで深く理解をしてくれた上で、フィードバックやインプットをしてくれます。例えば僕の方からアイディアを出したときにも、「それはこの業界ではあまり実績が出ていませんよ」など、そういう話もしてくれるんですね。

そういう点でも、理解を持って真摯に対応頂いていると思います。

細かいコミュニケーションで展開を広げていくソラミチとの関り

ーソラミチとのお仕事を進めていく中で、展開が広がったようなエピソードはありますか?

八島 まさに今ひとつ頂いている提案がそうですね。我々が持つ課題には”データ整備不足”があります。もちろん社内でスプレッドシートなどを使って管理はしているんですが、どんどんチャネルが増加し、さらにコンバージョンの経路や種類も増え、非常に複雑化しています。

そういう話をしている中で、ソラミチさんから「データを統合的に見れるツールはご提案可能ですよ」と。我々の課題や動きをしっかりと理解した上でご提案くださるので、本当に感謝しています。

簡単ではないかもしれませんが、今後も広告だけに留まらず、幅広い課題に対するご提案を頂けたらと期待しています。

ー少し仕事以外の部分をお聞きします。ソラミチの社員とコミュニケーションを取る中で、人として感じる部分などはありますか?

八島 実は僕自身が代理店出身で、事業会社側でマーケティングも長くやってきた経歴を持っています。なのでいろんな代理店を見てきましたけど、ソラミチさんは本当にコミュニケーションが丁寧ですよね。

話しやすいですし、レスポンスもスピード感があり、助かっています。

ーありがとうございます。では、千葉さんに。今後取り組みたいことや考えている提案などはありますか?

千葉 今は広告面で見させてもらっていますが、今後も我々の持ち味を出せる提案を、ベストなタイミングで出させて頂きたいですね。UI/UX改善やシステム周りなど、ソラミチが得意としている部分でのご提案はしていきたいです。

ー最後の質問です。ソラミチをおすすめしたいのは、どのような課題を抱えている会社でしょうか?

八島 B向けのサービスを提供している事業者さんにとっては、ナレッジを多く持つソラミチさんはとても信頼できるはずです。

それから我々とのコミュニケーションでも実感しましたが、丁寧かつスピード感を持って向き合ってくれる姿勢があるのが、ソラミチさんの特徴ですので、安心してお仕事を一緒に進めていけます。

株式会社アルダグラムのサービス紹介

  • 施工管理のDX化(各プロジェクトの進捗をリアルタイム共有)
  • 現場のペーパーレス化(普段使用している帳票をそのまま電子化、スマートフォンやタブレットで簡単に帳票作成)

アルダグラムが提供する現場DXサービス『KANNA(カンナ)』には、プロジェクト管理アプリとデジタル帳票アプリという2つの提供サービスがあります。

アプリはAppleやGoogle Playでレビュー4.5という高評価を得ているほど、直感的にやすいUIを提供しています。

さらに、『KANNA』は、他社IDの発行に料金がかかりません。別々の事業者同士がつながることの多い業界にとって、運用者様が安心して利用できるのは、『KANNA』が持つ強みのひとつ。

また、カスタマーサポートが手厚く、お客様との接点が多いのも、「アルダグラム」の特徴です。導入企業30,000社(2023年9月時点)以上を突破し、高い顧客満足度を得ているのは、お客様と丁寧なコミュニケーションを重ね、解像度を上げる取り組みに力を入れているからこそ。

デジタルはちょっと苦手……」という方も、安心してご相談ください!

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