CV数の向上を目的に、生命保険会社からSORAMICHIにご相談いただいた事例です。
まずは現状分析と課題の整理を行い、そのうえでターゲットに応じたコミュニケーション設計に取り組みました。中間KPIであるメール施策の最適化を進めた結果、従来の全層一斉配信と比較して、開封率が約1.3倍、クリック率が約8倍へと向上しました。
課題
今回ご相談いただいた背景にあったのは、CV数の向上という目標です。
しかし実際のメール運用は、すべての顧客に同じ内容を届ける一斉配信にとどまっており、単一のメールしか配信できていない状態でした。 顧客一人ひとりの状況に合わせて内容を出し分けたいという思いはありながらも、施策を数値で管理・改善していく仕組みが整っていなかったため、PDCAを回すことができていませんでした。
「メールは送っているものの、その結果を次に活かせていない」という状態は、多くのマーケティング担当者の方が心当たりのある課題ではないでしょうか。 こうした運用面の行き詰まりを解消するために、外部の力を借りる必要がありました。SORAMICHIをお選びいただいた理由は、施策の実行だけでなく上流の設計から取り組んでいる点、そしてこれまでの実績があった点にあります。
ご支援内容
1. 現状分析と課題の整理
まず、登録経路別の配信実態や取得データ、分析基盤の有無を洗い出し、課題を可視化しました。一斉配信にとどまっている運用状況を正確に把握し、改善の出発点を明確にする必要があったためです。
さらに、過去の資料請求獲得メールを、ターゲティング精度、シナリオ設計、教育価値、パーソナライズ度、自分ごと化などの評価軸で採点し、改善余地を明確にしました。
2. ターゲットに応じたコミュニケーション設計
次に、顧客クラスターと訴求軸や保険商品を掛け合わせたマトリクスを作成し、若年独身層・ファミリー層・プレリタイア層・高齢層といったライフステージごとの出し分け方針を設計しました。
この方針に基づき、配信セグメントに応じた訴求の設計やメール構成案など、具体的な改善イメージを策定しました。これにより、顧客セグメントに合わせた配信の土台が整いました。
成果
設計した方針に基づいてセグメント別の配信を行った結果、従来の全層一斉配信と比較して、開封率は約1.3倍、クリック率は約8倍に向上しました。
これらの成果は、現状を丁寧に可視化したうえで、顧客のライフステージに応じた訴求を設計してきたことによるものです。 約7ヶ月にわたる取り組みを通じて、データを活用した運用の基盤が整いました。
メールを配信しているものの、成果につなげきれていないとお感じでしたら、ぜひSORAMICHIにご相談ください。