この記事の結論

賃貸管理事業を展開する大手住宅メーカーグループ会社様では、賃貸オーナー様向けセミナー動画の配信ページを内容ごとに毎回新設しており、視聴の入口が複数に分散していることが課題でした。

SORAMICHIは「賃貸経営オーナーが抱くお悩み解決」をコンセプトに、セミナー動画を一元的に蓄積し、テーマ別に回遊して視聴できる「メディアライブラリー」を制作しました。公開後も継続的に動画が追加され、オーナー様への情報発信基盤として運用されています。

課題

こちらの会社が実施されていたオーナー様向けセミナーは、中長期的な管理契約の解約防止や、オーナー様の次世代との関係強化といった役割が期待され運営されていました。

コロナ禍を機に対面型からWEBリアルタイム配信型へと移行しましたが、リアルタイム配信では参加できる人数が限られていました。そこで、好きなタイミングで視聴できる動画配信型へ完全に切り替えることになりました。

しかし、配信のたびに内容ごとのWEBページを新設していたため、視聴の入口が複数に分散していました。また、受講者からは「もっと知りたい」という声が寄せられていたものの、興味のあるテーマを探して回遊的に視聴できる総合的な場が存在しなかったのです。

「コンテンツは増えているのに、見てほしい人に届く動線が整っていない」——こうした状況は、情報発信を重ねる多くの企業に共通する悩みではないでしょうか。こうした背景から、当社へご相談をいただきました。

ご支援内容

1.回遊型動画ライブラリーのコンセプト設計・情報設計

「賃貸経営オーナーが抱くお悩み解決」を目的に、図書館のように興味のある内容を調べて回遊できる動画サイトを設計しました。

相続税・事業承継・介護・お金の貯蓄術・シニアサポート・遺言書/家族信託といった、オーナー様の関心テーマ別のカテゴリ構成としています。配信のたびに内容ごとのWEBページを新設していたことで分散していた視聴の入口を、このコンセプト設計によって一本化しました。

これにより、オーナー様が興味のあるテーマを探して回遊的に視聴できる総合的な場を実現しています。

2. グループガイドラインに準拠したデザイン・実装

グループのガイドラインをベースにデザインを制作しました。グループとしての一貫性を保ちながら、オーナー様向けの情報発信基盤としてふさわしいデザインを目指しています。

PC・スマートフォン・タブレットでの閲覧を想定し、レスポンシブ対応で実装しました。公開後も継続的に動画が追加される運用を見据え、更新しやすい構成としています。

3. 動画配信基盤(Brightcove)の動画を組み込んだHTML制作

動画は、既存の配信基盤(Brightcove)で管理されている動画を、動画制作会社から提供された埋め込みタグで組み込む形でHTMLを制作しました。
既存の配信基盤をそのまま活用することで、動画の管理はこれまでどおりの運用を続けられる構成としています。

成果

分散していたセミナー動画の入口を一元化し、テーマ別に回遊して視聴できる総合動画サイトとして公開されました。動画配信型への完全移行後、本サイトはオーナー様への情報発信基盤として位置づけられています。

公開後も「相続」「シニアサポート」など新カテゴリ・新規動画の追加が続いており、情報発信基盤として定着しています。中長期的な管理契約の解約防止や、オーナー様の次世代との関係強化という、セミナーに期待される役割を支える土台となっています。

動画コンテンツが複数の入口に分散しているとお悩みの企業様にとって、回遊型ライブラリーへの一元化は、継続的な情報発信と顧客との関係構築の有効な一手となるはずです。

自社のコンテンツの整理や情報発信の基盤づくりにお困りでしたら、ぜひSORAMICHIにご相談ください。