この記事の結論

KARTEを導入済みでありながら、その機能を十分に活用できていないアパレルブランドに対し、SORAMICHIが2025年から伴走支援を行っています。
KARTEの機能最適化を目的とした施策とUI/UX改善施策を考案・実行し、シーズナルキャンペーン向けのポップアップ、ギフト接客、商品詳細ページの改修などを推進。3ヶ月で17本の施策を実施し、検証施策7本中5本が継続実施・成果施策となりました。

課題

このアパレルブランドでは、KARTEを導入済みであったものの、その機能を十分に活用できていないという課題がありました。ツールを導入したにもかかわらず、本来の力を引き出せていない状態は、多くの企業が直面する課題かもしれません。

背景には、日々の運用リソースが限られているという事情がありました。施策の検証やPDCAサイクルを回す余力がなく、改善の取り組みが思うように進まなかったのです。より効果的な施策アイデアを取り入れ、データに基づいた改善サイクルを強化したいという意向はあったものの、社内だけではそれを推進できずにいました。

こうした「やりたいことはあるのに動かせない」という停滞を打破するため、KARTEに関する豊富な知見を持つSORAMICHIへの依頼に至りました。

ご支援内容

1. シーズナルキャンペーン向けのポップアップ施策

既存顧客に対して対象商品を提示するとともに、カート内の金額に合わせておすすめ商品を出し分けるポップアップを作成しました。本施策はお客様からのご依頼を起点に企画したものです。
カート内の状況に応じた商品提案を行うことで、購買体験の最適化を図りました。

2. 24時間以内に再来訪したユーザーへのリマインドポップアップ

24時間以内に再来訪したユーザーに対し、閲覧履歴から商品の再検討を促すポップアップを表示しました。
この施策を選んだ理由は、24時間以内に再来訪するユーザーが多いことに加え、過去の施策で閲覧履歴を活用した施策が効果を上げていたためです。ユーザーの行動データを起点に、再検討のきっかけを提供しました。

3. 既存顧客向けギフト接客

過去に購入したユーザーに対し、ギフト向けの商品を提示するポップアップを実施しました。
ギフト周りの訴求を強化している最中であったことから、本施策を企画しました。ポップアップからの遷移も良好で、ギフト需要の取り込みにつながっています。

4. 商品詳細ページの改修

商品詳細ページ内の要素の入れ替えや、シンプルパターンへの変更を行いました。
本施策はお客様からのご依頼を起点に実施したものです。ページ構成の見直しを通じて、ユーザーが情報をより把握しやすいUI/UXの実現を目指しました。

成果

本支援では、3ヶ月で17本の施策を実施しました(検証施策7本・キャンペーン施策10本)。また、検証施策7本中5本でCVR改善が確認され、定常運用またはさらなる改善に向けたアップデートを継続しています。

さらに、KARTEに関する知見を持つSORAMICHIが、お客様に活用ノウハウを共有することで、運用ノウハウの移管も進めています。これにより、KARTE導入後に課題となっていた機能の活用不足や運用リソース不足、改善サイクルの停滞に対し、施策の検証とPDCAサイクルを回せる体制づくりを支援しました。

SORAMICHIには、アパレル業界をはじめ、他業界におけるKARTE活用の知見・事例があります。
新しく導入したいというお悩みはもちろん、導入したのに活用できていないという際にもKARTE活用の最適化を行うことができますのでお気軽にご相談ください。