マップ検索から広げるビジネスチャンス!話題のMEOとは

MEOとはMap Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略を言い、Googleに表示されるGoogleMap(Google ビジネスプロフィール)を各地域と分野で検索した際、上位に表示させる手法の一つです。Googleで「品川 ヘアサロン」「目黒 カフェ」等で検索したときに表示されるGoogleMap枠に表示させる施策を言うことが多く、店舗ビジネスなどでは重要施策とされています。

ビジネスチャンスを広げるには、MEOについてよく理解することが必要です。MEO対策のメリットやSEOとの違い、Google ビジネスプロフィールスについても確認していきましょう。

目次

Google ビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)とは

Google上に表示される店舗情報が記載されたGoogleMapを指します。

店舗の住所や電話番号、営業時間はもちろん、店舗の商品や最新情報(キャンペーン)、外観や内観なども写真で確認することができます。また、実際に訪れたことのあるユーザーのレビューをチェックすることで、訪問する前にどんな店舗かを事前に確認し、多店舗と比較検討することができます。

Google ビジネスプロフィールはMap(位置情報)と連動しているため、店舗までの経路を示してくれます。また、ワンタップで店舗へ電話することもできます。

Googleマイビジネスのイメージ

MEOとSEOの違い

MEOは上記で述べたように、Googleで検索した際に表示されるGoogleMap枠(3店舗表示されることが多い)に上位化させることや、GoogleMap内検索にて上位化させることを指します。

SEOとは、Googleで検索した際にHP等のサイトを上位化させることを指します。

MEO対策のメリット

・SEOに比べて上位化が早く流入が多い

SEOは、キーワードによっては半年~1年近くかかって1ページ目にようやくランクインといったことは珍しくありません。また、タグの修正やページの追加といった労力も長期間かかってきます。

しかし、MEOは早ければ2~3日で、検索ワード1ページ目の上位に表示されることの多いGoogleMap枠に表示させることができます。また、検索ワード上位にGoogleMap枠があるため、SEO対策を行うよりも効率よく上位に表示させることが可能となり、SEOで上位化させるよりも流入を獲得することができます。

・GoogleMapの利用率増加

Googleの調査によると、スマートフォン利用者の52%は週に1度地域情報を検索し、54%のユーザーが店舗へ訪問していると発表しています。

また、店舗へ来店する際にGoogle ビジネスプロフィールのレビュー評価を参考に来店する人が増えていることもあり、年々Google ビジネスプロフィールのユーザビリティが進化しています。

Googleマイビジネスを活用する人たちのイメージ

MEOの要素

海外のSEOマーケティング会社Mozが発表した2018年の記事によると、Google ビジネスプロフィールが上位化する要因として「Google ビジネスプロフィール」が25%、「リンク」が16%、「レビュー」が15%、「オンページ」が14%となっています。

それぞれ、何かを解説していきます。

① Google ビジネスプロフィール(25%)

Google ビジネスプロフィールに掲載できる情報を指します。

GoogleはSEO(後程解説)と同様に、Google ビジネスプロフィールの情報がユーザーに検索された内容との整合性と、ユーザーに有益な情報を定期的に発信していることを元に上位化させるアルゴリズムを組んでいます。そのため、Google ビジネスプロフィールを運用する上で最も重要なことは、まず基本情報の整理です。

Googleは公式HPとGoogle ビジネスプロフィールの内容の整合性を取ります。住所や電話番号、営業時間は基本です。その他設定できる項目を設定することは最低限重要ですが、ビジネス情報(店舗の情報を簡易的に説明できる箇所)の内容からどこのエリアで何に対するビジネスかを読み取るので、PRしたい情報をメインに記載することが大切です。

その後、商品やサービスの最新情報、写真などを定期的に更新することが上位化に関わる要因となってきます。

② リンク(16%)

外部からのリンク(SEOでいう被リンク)を指します。

サイテーションと似ていますが、サイテーションはお店のことを言及しているリンクされていないテキストベースのものを指します。

MEOでは、サイテーションはリンクとは別で上位化要素の11%を占めている(Moz社調査)結果が出ています。MEOは知名度を重要視しており、複数のサイトやSNSに掲載されていることで知名度を図っています。

例:リンク

〒104-0061 東京都中央区銀座6-13-16銀座Wallビル5F
株式会社SORAMICHI
電話番号:03-6869-5652

例:サイテーション

〒104-0061 東京都中央区銀座6-13-16銀座Wallビル5F
株式会社SORAMICHI
電話番号:03-6869-5652

③ レビュー(15%)

ユーザーからレビューが定期的に投稿されており、またそれに対して返信していることを指します。

Googleはユーザーに有益な情報を提供することを一番の目的としており、レビューはその中の1つです。実際に訪れた人たちの声を反映させることで、サイトの内容だけでは分からないリアルな声を情報の一部としています。

定期的に投稿されていることで稼働している人気の店舗とされ、それに対して店舗側から返信することで、優良なGoogle ビジネスプロフィールと判断されやすくなります。

④ オンページ(14%)

Google ビジネスプロフィールからリンクされているサイトの充実化を指します。こちらはSEOが該当してきます。

Google ビジネスプロフィールからのリンク先のサイトが検索ワードとどれくらい親和性があり、内容が充実しているかを見られます。上記でSEOよりMEOの方が上位化が早いと述べていますが、両者は切り離せない存在のため、双方の内容を充実化させる必要があります。

ただし、あくまでもMEO上位化要素の一部なので、それ以外の情報の最適化により十分にGoogle ビジネスプロフィールを上位化させることは可能です。

株式会社SORAMICHIは、ブランディングや事業拡大にあたって課題をお持ちの店舗様や企業様のお手伝いをしております。長年培ったノウハウをもとにマーケティングDXサービスをご提供いたします。

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